若林区荒井字高屋敷、堀口
十文字十文字の交差点は、写真右側七郷小学校・荒浜への道、左側の
七郷の農協への道、写真反対側の若林区役所・荒町・仙台駅へ
の県道荒井荒町線、伊在・六丁の目・宮城野への県道荒浜原町
線という重要な幹線道路が合流分岐していました。
近年、荒井地区では土地区画整理事業が行われ、十文字の周囲
には碁盤の目に幹線道路や街区内道路がつくられ、斜めに通って
いた県道荒浜原町線や県道荒井荒町線、十文字の交差点は廃止
になりました。
今後、廃止された道は宅地の一部となり、跡形もなくなることになり
ます。
荒井の区画整理は、小規模開発によって無秩序な形で市街化した
地区内を、健全で良好な住宅地に再整備することを目的としていま
す。
区画整理の目的を考えれば、碁盤の目の道路整備というのは当然
の形なのかもしれませんが、歴史ある街の要を簡単に消し去って
しまうことは疑問に感じます。
廃止された県道や交差点は、狭い道幅で歩道が無いので、自動車
交通が中心の現代では道路の拡幅や都市計画道路の整備等が
必要だったのは確かです。
しかし、十文字の交差点位であれば、遊歩道や街区内道路、記念
公園、商業地区といった形で残すことが出来たのではと思います。
荒井地区の北側、産業道路には地下鉄東西線の建設が予定され、
開通したときには荒井地区は大きく変わることが予想されます。
歴史ある要が無くなった後の地区南部の十文字は、単なる「地下鉄
駅から一番遠い場所」になってしまうかもしれません。
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