2010年01月14日
松島水族館の仙台港背後地移転はデメリットが大きい(3)
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2009年11月5日
宮城県宮城郡松島町松島字小梨屋
JR東北本線・松島駅、松島循環バス
【私案1】JR東北本線・松島駅前への移転
松島水族館の今後について、私案を考えて行きます。
一つ目の案は、松島町内のJR東北本線・松島駅前への移転です。
現在のJR仙石線・松島海岸駅前と比べれば、観光立地として特別優れているという場所ではありませんが、松島循環バスの発着があり、近隣に観光ホテルがあること、JR仙石線との比較で仙台からの所要時間が短いこと等を考えると、松島水族館の立地として決して悪い場所ではありません。
JR東北本線の可能性
仙台から松島への公共交通は、JRでは、JR仙石線に案内・誘導しています。
JR仙石線にはJR本塩釜駅や、JR松島海岸駅があり、観光にはJR仙石線が便利だからだと考える事ができます。
近年、東北本線には、仙台から南には、仙台空港アクセス鉄道、仙台~松島間には、JR国府多賀城駅が開業しています。
現在、JR東北本線は、仙台駅から南の区間と北の区間で、大半の電車運転が分割されています。これを乗り換えなしの直通運転にしたらどうなるでしょう。
例えば、仙台空港に降り立った観光客が、仙台空港アクセス鉄道の仙台空港駅に行き、駅にいる電車が松島行きだったらどうでしょう。
最初から旅行計画を綿密に立てていれば、その目的地に行くでしょう。しかし、仙台や松島あたりに、ぶらりと観光しに来た人は、そのまま松島に行く可能性があります。
公共交通は海外や国内個人客の観光ルート
宮城県の観光という事を考えると、自家用車で行ける観光地は多いですが、団体ではない観光客、新幹線や飛行機で仙台・宮城に来た観光客、海外から来た外国人観光客は、移動手段として、公共交通を利用する場合が多いのではないでしょうか。
仙台空港駅から松島駅までJR東北本線で乗り換えなしで行くことができれば、宮城県の個人観光客の流れとして、仙台から多賀城、塩釜、松島というルートが確立される可能性が大きくなります。
今後、JR東北本線・国府多賀城駅付近は、多賀城跡の整備が進み、観光地として整備されることが考えられます。JR東北本線の直通運転化等によって、観光地として整備された多賀城跡が、仙台空港~松島間の観光ルートに組み込まれることになります。
JR東北本線・松島駅を「松島水族館駅」に
JR東北本線・松島駅を「松島水族館駅」という駅名にしたらどうなるでしょう。
仙台空港駅から松島駅までJR東北本線を直通運転化できれば、仙台空港駅に立った乗客は「松島水族館」行きの電車に乗ることになり、アピール効果は大変な大きさになります。
JR東北本線・松島駅前は観光地であり交通の要衝
JR東北本線・松島駅前は、主な観光地である松島海岸からは少し離れていますが、松島循環バスの発着があり、近隣に大型観光ホテルがありますので、現在の立地に準じた、松島という観光地との連動を切らない形で維持できると考えます。
また、自家用車や観光バスで訪れる場合でも、三陸自動車の松島海岸ICや松島北ICから近く、松島海岸の渋滞に入らない形でアクセスすることができます。
JR東北本線・松島駅前という立地は、JR仙石線の高城町駅にも近く、三陸自動車道や国道45号線、石巻街道等が交差する交通の要衝でもあります。
JR東北本線・松島駅前は、個人観光客対応、松島観光との連動、団体客対応、宮城県の観光振興の中核として機能できる場所です。
松島水族館がJR東北本線・松島駅前に移転することによって、宮城県の観光の中核として存在感を増す可能性があります。
私案2
私案2はまた次に書きます。
松島水族館の仙台港背後地移転はデメリットが大きい
http://www.sendaiphoto.com/weblog/mt/mt-tb070.cgi/46
