2006年08月30日

前回は、仙台の各区ではどの程度鉄道が利用できるのか(今後利用できるようになるのか)を調べましたが、今回はその駅をどれ位の人が利用しているのかということを調べてみます。

【表】 各区の地下鉄・JR駅 平成16年度一日平均乗車人員(地下鉄東西線は平成27年開業時見込み)

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青葉区 若林区 太白区 宮城野区 泉区
地下鉄南北線 旭ヶ丘駅 7,481 五橋駅 5,288 長町一丁目駅 2,931

泉中央駅 22,896
台原駅 5,577 愛宕橋駅 1,892 長町駅 5,765

八乙女駅 8,785
北仙台駅 6,800 河原町駅 4,452 長町南駅 10,892

黒松駅 3,869
北四番丁駅 6,987

富沢駅 5,620



勾当台公園駅 14,835







広瀬通駅 10,042







仙台駅 35,996







五橋駅 5,288








93,007
11,632
25,208
0
35,551
 









地下鉄東西線(平成27年開業時・乗車人員見込み) 青葉山駅 3,250 新寺駅 4,450 動物公園駅 13,050 新寺駅 4,450

川内駅 4,150 連坊駅 5,250





国際センター駅 3,750 薬師堂駅 9,950





西公園駅 3,900 卸町駅 8,200





一番町駅 16,350 六丁目駅 5,100





仙台駅 34,200 荒井駅 7,150






65,600
40,100
13,050
4,450
0
地下鉄合計
158,607
51,732
38,258
4,450
35,551











JR東北本線 仙台駅 53,672

長町駅 5,889 岩切駅 3,446

        太子堂駅
(開業予定)

東仙台駅 3,546





南仙台駅 7,911 仙台駅 53,672


53,672
0
13,800
60,664
0











JR仙山線 愛子駅 3,245







陸前落合駅 2,875







葛岡駅 435







国見駅 4,723







福祉大前駅
(開業予定)









北山駅 2,706







北仙台駅 3,708







東照宮駅 2,374








20,066
0
0
0
0











JR仙石線 あおば通駅 20,449



榴ヶ岡駅 2,557







宮城野原駅 4,816







陸前原ノ町駅 3,610







苦竹駅 2,442







小鶴新田駅 1,565







福田町駅 4,188







陸前高砂駅 4,489







中野栄駅 3,815


20,449
0
0
27,482
0











JR合計
94,187
0
13,800
88,146
0
                     
  青葉区 若林区 太白区 宮城野区 泉区
全駅合計
252,794
51,732
52,058
92,596
35,551
全駅合計から東西線の駅を除いた場合
187,194
11,632
39,008
88,146
35,551
全駅合計から仙台駅、あおば通駅を除いた場合
108,477
51,732
52,058
38,924
35,551
 
  • JR仙台駅は新幹線乗車人員を除いています。
  • JR仙台駅、地下鉄五橋駅、地下鉄新寺駅は実質的に2つの区にまたがっていると考え、2つの区にそれぞれ計上しています。
  • JR仙台駅はJR東北本線のみ計上しています。
  • JR仙山線は愛子駅-東照宮駅間のみ計上しています。
  • 地下鉄南北線・地下鉄東西線の仙台駅、JR仙石線のあおば通駅は同一駅とはしないで、それぞれに計上しています。
  • 地下鉄東西線の各駅名は仮称です。
  • 地下鉄南北線の一日平均乗車人員は、資料「市営地下鉄駅別乗車人員(年間)」の数を365日で割って算出しています。
  • 地下鉄東西線の一日平均乗車人員は、資料1内「乗降客数見込み (H27年開業時)」の数を乗車数に合わせるために半分にしています。

参考文献

現在の駅の数は、泉区と若林区が同じ3駅です。
地下鉄東西線が開通すると若林区の駅数は泉区の3倍の9駅となります。

現在、泉区の3駅の一日平均乗車人員は合計35,551人、若林区の3駅の乗車人員は合計11,632人と、同じ3駅でも鉄道駅利用者は3分の1以下です。仙台市各区の中でも若林区は断トツに少ないのが現状です。
地下鉄東西線が開通すると、若林区は一日平均乗車人員の見込みでは9駅合計51,732人と、泉区の約1.4倍、仙台の区の中で断トツ最下位から4番目(※)に、仙台の中心駅であるJR・地下鉄の仙台駅、JRあおば通駅を除いた場合には駅数が多い宮城野区を抜いて仙台市で3番目(※)の鉄道駅乗車人員が多い区となります。

地下鉄東西線は平成27年開業時・乗車人員見込み、JR・地下鉄南北線は平成16年度の実績数で、11年の差と見込みと実績という違うものを単純に足して数字を出すのは多少無理があるかもしれません。

それにしても、若林区の駅の数と乗車人員、ずいぶん多くなります。

(※)2007年2月8日 訂正

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投稿者 mikawa : 00:43 | コメント (0) | トラックバック (0)  このエントリーを含むはてなブックマーク BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク clip!

2006年08月27日

仙台市の地下鉄東西線は、2006年9月末以降、本体工事が着工される予定になっています。

いよいよ、仙台の地下鉄東西線の姿が見えてくるというところまで来てしまいました。

しかし、地下鉄東西線には問題点がたくさんあります。

地下鉄トンネルの建設が始まり、そのまま完成してしまえば、地下鉄開通の喜びと同時に仙台の街に問題を残すことになります。

ここで、もう一回、仙台の地下鉄東西線とは何かを考えてみたいと思います。

まずは、仙台の各区はどの程度鉄道が利用できるのか(今後利用できるようになるのか)を調べてみます。

【表】 各区の地下鉄・JR駅

 青葉区 若林区 太白区 宮城野区 泉区
地下鉄
南北線
旭ヶ丘駅
 
五橋駅
 
長町一丁目駅
 
 
 
泉中央駅
 
台原駅
 
愛宕橋駅
 
長町駅
 
 
 
八乙女駅
 
北仙台駅
 
河原町駅
 
長町南駅  
   
黒松駅  
北四番丁駅  
   
富沢駅  
   
   
勾当台公園駅  
   
   
   
   
広瀬通駅  
   
   
   
   
仙台駅  
   
   
   
   
五橋駅  
   
   
   
   
 
 
 
 
 
地下鉄
東西線
青葉山駅  
新寺駅  
動物公園駅  
新寺駅  
   
川内駅  
連坊駅  
   
   
   
国際センター駅  
薬師堂駅  
   
   
   
西公園駅  
卸町駅  
   
   
   
一番町駅  
六丁目駅  
   
   
   
仙台駅  
荒井駅  
   
   
   
 
 
 
 
 
地下鉄
合計
 
14
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
   
JR
東北本線
仙台駅  
   
長町駅  
岩切駅  
   
   
   
太子堂駅
(開業予定)
 
東仙台駅  
   
   
   
南仙台  
仙台駅  
   
 
 
 
 
 
JR
仙山線
愛子駅  
   
   
   
   
陸前落合駅  
   
   
   
   
葛岡駅  
   
   
   
   
国見駅  
   
   
   
   
福祉大前駅
(開業予定)
 
   
   
   
   
北山駅  
   
   
   
   
北仙台駅  
   
   
   
   
東照宮駅  
   
   
   
   
 
 
 
 
 
JR
仙石線
あおば通駅   
   
   
榴ヶ岡駅  
   
   
   
   
宮城野原駅  
   
   
   
   
陸前原ノ町駅  
   
   
   
   
苦竹駅  
   
   
   
   
小鶴新田駅  
   
   
   
   
福田町駅  
   
   
   
   
陸前高砂駅  
   
   
   
   
中野栄駅  
   
 
 
 
 
 
JR合計  
10
 
 
 
11
 
                     
  青葉区 若林区 太白区 宮城野区 泉区
全駅合計  
24
 
 
 
12
 
全駅合計から東西線の駅を除いた場合  
18
 
 
 
11
 
 
  • JR仙台駅、地下鉄五橋駅、地下鉄新寺駅は実質的に2つの区にまたがっていると考え、2つの区にそれぞれ計上しています。
  • JR仙台駅はJR東北本線のみ計上しています。
  • JR仙山線は愛子駅-東照宮駅間のみ計上しています。
  • 地下鉄南北線・地下鉄東西線の仙台駅、JR仙石線のあおば通駅は同一駅とはしないで、それぞれに計上しています。
  • 地下鉄東西線の各駅名は仮称です。

上の表をみてみると

青葉区はやはり駅が多いという印象。
JRは仙台駅・あおば通駅以外の駅はJR仙山線の駅になっている。
青葉区の郊外住宅地は地下鉄南北線とJR仙山線の駅が利用できる。ただし、大半の郊外住宅地は路線バス利用。
地下鉄東西線の駅は都心部での利用が主。

宮城野区はJR線が多い。
JRの東北本線、仙石線の駅が広範囲に分布し、宮城野区の郊外住宅地ではJRの駅を利用できる場合が多い。路線バス利用の場合、JR駅との連絡がほとんどの場合ないので、仙台駅直通(直行)となる。
地下鉄東西線の宮城野区内の駅は(仮称)新寺駅のみで、都心部での利用が主。

太白区の駅の数はあまり多くない。
ほとんどの駅が長町地区に固まっている。徒歩で駅に行ける人は長町地区か富沢駅、南仙台駅付近に住んでいる人のみ。
八木山等、太白区西側の郊外住宅地から都心へは、バスで長町駅・長町南駅、または仙台駅へ直通。
地下鉄東西線の開通で、八木山動物公園以西から都心への到達時間が短縮される。

泉区は一見公共交通が不便な地域かと思うほどの駅の少なさ。
実際には商業地化している地下鉄泉中央駅付近。
郊外住宅地から都心へは、バスで泉中央駅・八乙女駅または仙台駅直通バス。

若林区の駅は、地下鉄南北線の五橋駅、愛宕橋駅、河原町駅のみ。
若林区の西端を通る国道4号線付近のみ、地下鉄の利便性がある。
地下鉄東西線が開通すれば、若林区内の地下鉄駅分布が広がり、地下鉄利用の出来る地区が大幅に増える。

駅の数だけで見ると、泉区と若林区が同じ駅数です。
駅が多いから街が発展して、駅が少ないから発展しないということではないようです。

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投稿者 mikawa : 23:08 | コメント (0) | トラックバック (0)  このエントリーを含むはてなブックマーク BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク clip!