2010年01月27日
2009年4月19日
JR仙石線・本塩釜駅から
海辺の賑わい地区土地区画整理事業地区、マリンゲート塩釜方向
【私案2】マリンゲート塩釜隣接地への移転
松島水族館の今後について、2つ目の私案として、マリンゲート塩釜の隣接地に移転することを考えます。マリンゲート塩釜は、松島湾内の船乗り場として機能している旅客ターミナルビルです。
JR仙石線・本塩釜駅に近く、仙台市民が電車でアクセスするにも便利ですし、松島湾観光や塩釜市内観光の一つとして訪れることもできます。
マリンゲート塩釜の隣接地に移転することによって、単純なメリットとしては、観光バスや自家用車用の駐車場、お土産品販売コーナー、バックヤード等、水族館の施設と重複するものを共用化することによって、建設費等、事業費の圧縮ができるということがあります。
マリンゲート塩釜は、松島湾内の観光船が発着していますから、これから乗船する人、下船する人が水族館に寄るということが考えられますし、大規模駐車場を用意できれば、観光バスや自家用車を降りた人が塩釜市内を散策するという観光拠点になることもできる可能性があります。
塩釜は観光地
塩釜市内には、塩釜神社、塩釜仲卸市場、酒蔵、寿司店等、観光資源となるものは沢山あります。 近年、塩釜神社の門前町の通り(都市計画道路・北浜沢乙線)が拡幅され、沿道の整備が進んでいます。現在の塩釜は、松島と比べると観光地として一歩及びませんが、観光資源としては十分なものがあり、塩釜市内のそれぞれの施設や、塩釜と松島の連動性を強めれば、宮城県を代表する観光地として強力なものになります。
塩釜仲卸市場との連絡交通手段をつくる
塩釜仲卸市場は、観光施設が集中するJR仙石線・本塩釜駅前から一駅先の東塩釜駅の先にあり、観光バスや自家用車利用以外の場合には、行き来がしづらいものとなっています。例えば、マリンゲート塩釜と塩釜仲卸市場の間に、船やバスを運行することができれば、移動手段が公共交通に限られる観光客も塩釜・松島観光のルートの中に、マリンゲート塩釜と塩釜仲卸市場を入れやすくなると思います。
塩釜は道路も整備されている
観光バス等のアクセスとしては産業道路もありますし、仙台空港からは、仙台東部道路・三陸自動車の利府塩釜ICもありますので、従来からの国道45号線以外のアクセスも充実してきています。松島水族館の移転私案の問題は
今回提案した、JR松島駅前への移転や、マリンゲート塩釜隣接地への移転は、実際には簡単なことではないと思っています。最初には、まず用地が確保できるかどうか。
移転費用の資金面。
二つの私案は、松島水族館単独でどうするかということではなく、宮城県の観光の中心施設として、どのように扱っていくかという案ですので、周りの協力が重要になってきます。
相乗効果とは周りの協力
JR松島駅前への移転案では、松島町、松島町民、松島町内の関係者、JR東日本、仙台空港鉄道等の協力が必要となってきます。マリンゲート塩釜隣接地への移転案では、塩釜市、塩釜市民、塩釜市内の関係者等の協力が必要で、実現するには塩釜市の「観光都市宣言」が重要になると思っています。
最後に
マリンピア松島水族館という施設は、単に松島町内にある水族館というものではなく、宮城県の観光の中で重要な役割を担う施設だと思っています。仙台市は1月26日、マリンピア松島水族館を仙台港背後地に移転する事業計画を発表しています。
仙台港背後地に移転するとしても、松島海岸で80年続いたように、今後も長く継続して運営できる形の水族館であって欲しいものです。
《関連ホームページ》
マリンゲート塩釜
http://www.shiogama.co.jp/
毎日jp 仙台市:「アンパンマン」施設と水族館建設へ 新たな集客施設に多額な出資 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100127ddlk04040087000c.html
河北新報 東北のニュース/曲折10年、移転計画前進 松島水族館が仙台へ
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/20100126t12022.htm
47NEWS 松島水族館 仙台港背後地に移転 来月、会社設立
http://www.47news.jp/CI/200807/CI-20080719-00140.html
MSN産経ニュース
「大阪市ほど信用できない組織はない」と近鉄 同意した海遊館の株売却が半年間塩漬け
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080308/lcl0803081227001-n1.htm
松島水族館の仙台港背後地移転はデメリットが大きい
2010年01月14日
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2009年11月5日
宮城県宮城郡松島町松島字小梨屋
JR東北本線・松島駅、松島循環バス
【私案1】JR東北本線・松島駅前への移転
松島水族館の今後について、私案を考えて行きます。
一つ目の案は、松島町内のJR東北本線・松島駅前への移転です。
現在のJR仙石線・松島海岸駅前と比べれば、観光立地として特別優れているという場所ではありませんが、松島循環バスの発着があり、近隣に観光ホテルがあること、JR仙石線との比較で仙台からの所要時間が短いこと等を考えると、松島水族館の立地として決して悪い場所ではありません。
JR東北本線の可能性
仙台から松島への公共交通は、JRでは、JR仙石線に案内・誘導しています。
JR仙石線にはJR本塩釜駅や、JR松島海岸駅があり、観光にはJR仙石線が便利だからだと考える事ができます。
近年、東北本線には、仙台から南には、仙台空港アクセス鉄道、仙台~松島間には、JR国府多賀城駅が開業しています。
現在、JR東北本線は、仙台駅から南の区間と北の区間で、大半の電車運転が分割されています。これを乗り換えなしの直通運転にしたらどうなるでしょう。
例えば、仙台空港に降り立った観光客が、仙台空港アクセス鉄道の仙台空港駅に行き、駅にいる電車が松島行きだったらどうでしょう。
最初から旅行計画を綿密に立てていれば、その目的地に行くでしょう。しかし、仙台や松島あたりに、ぶらりと観光しに来た人は、そのまま松島に行く可能性があります。
公共交通は海外や国内個人客の観光ルート
宮城県の観光という事を考えると、自家用車で行ける観光地は多いですが、団体ではない観光客、新幹線や飛行機で仙台・宮城に来た観光客、海外から来た外国人観光客は、移動手段として、公共交通を利用する場合が多いのではないでしょうか。
仙台空港駅から松島駅までJR東北本線で乗り換えなしで行くことができれば、宮城県の個人観光客の流れとして、仙台から多賀城、塩釜、松島というルートが確立される可能性が大きくなります。
今後、JR東北本線・国府多賀城駅付近は、多賀城跡の整備が進み、観光地として整備されることが考えられます。JR東北本線の直通運転化等によって、観光地として整備された多賀城跡が、仙台空港~松島間の観光ルートに組み込まれることになります。
JR東北本線・松島駅を「松島水族館駅」に
JR東北本線・松島駅を「松島水族館駅」という駅名にしたらどうなるでしょう。
仙台空港駅から松島駅までJR東北本線を直通運転化できれば、仙台空港駅に立った乗客は「松島水族館」行きの電車に乗ることになり、アピール効果は大変な大きさになります。
JR東北本線・松島駅前は観光地であり交通の要衝
JR東北本線・松島駅前は、主な観光地である松島海岸からは少し離れていますが、松島循環バスの発着があり、近隣に大型観光ホテルがありますので、現在の立地に準じた、松島という観光地との連動を切らない形で維持できると考えます。
また、自家用車や観光バスで訪れる場合でも、三陸自動車の松島海岸ICや松島北ICから近く、松島海岸の渋滞に入らない形でアクセスすることができます。
JR東北本線・松島駅前という立地は、JR仙石線の高城町駅にも近く、三陸自動車道や国道45号線、石巻街道等が交差する交通の要衝でもあります。
JR東北本線・松島駅前は、個人観光客対応、松島観光との連動、団体客対応、宮城県の観光振興の中核として機能できる場所です。
松島水族館がJR東北本線・松島駅前に移転することによって、宮城県の観光の中核として存在感を増す可能性があります。
私案2
私案2はまた次に書きます。
松島水族館の仙台港背後地移転はデメリットが大きい
